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血糖値の安定にも筋トレは効果的だった!

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以前に投稿した『高齢だし筋トレは必要ないですよね?』

URL:https://apple-fit.com/column/?p=110

で、男性・女性ともに40歳を過ぎてから筋肉量は徐々に減少する。というお話をいたしました。

 

健康診断を受けて「血糖値が高い」と言われてないでしょうか?

もしかすると筋肉量が減り始めているからかもしれません。

 

でも大丈夫です。

筋トレで筋肉量は増やして血糖値は安定させることができます!

 

「筋トレで血糖値が安定するの?」と思うかもしれませんが、これは、私たちの体には糖質をエネルギー源とする筋繊維があることが関係しています。

 

今日は、筋繊維と血糖値の関係についてお話しします。

 

「聞きなれない言葉で分かんない!」と思うかもしれませんが、お付き合いください。

 

 

1.人体に存在している筋繊維の特徴

①日常的に使われる遅筋

・赤色

・酸素をエネルギー源としている

・パワーやスピードは弱い

・スタミナがあり疲労しにくい

 

②危機回避時に使われる速筋

・白色

・糖質をエネルギー源としている

・パワーとスピードがある

・疲労しやすい

 

 

2.血糖値との関係

上記のように、私たちの体には糖質をエネルギー源とする『速筋』が存在しています。

「それなら安心だ」と思うのはまだ早いです。

じつは、速筋は日常であまり使われません。

使われないと言うことは、糖質の消費がうまくできず血液の中に糖が溜まってしまうということ。

 

さらに言うと、私たちの体には白色の速筋はほぼ存在しないんです。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

そこで、筋トレの出番です!

速筋は、ある程度の負荷をかけた筋トレで使うことができます。

そして、筋トレをすることで、『酸素をエネルギー源とする赤色の遅筋』が白色の速筋によく似た『ピンク色の速筋』に変化します。

 

ピンク色の速筋は、速筋と遅筋の要素を併せ持っており、糖質をエネルギー源として動きます。

そのため、ピンク色の速筋を増やすことで、血糖値が安定するようになってくるのです。

 

 

色が3種類でてきたり〇〇筋が・・・など言ってきましたがパニックになっていないでしょうか?

 

簡単に言うと、「血糖値を安定させるには、筋トレをして糖質をエネルギー源とする筋繊維を増やすことが大切」ということです。

 

 

3.まとめ

日常生活のウォーキングなどでは十分に速筋を動かせていない可能性が高いです。

短時間でもいいので、ある程度負荷をかけたトレーニングをして、筋肉量は上げて血糖値は安定させていきましょう!

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