岡山県倉敷市にある完全個室のパーソナルジム

お役立ち情報

チートデイって何でも食べていいの?~減量を失敗しないために~

このコラムをSNSでシェア!

 

 

低糖質ダイエットをして、「順調に体重が落ちてたのに、停滞してしまった!」という経験はありませんか?

 

この時、「もっとカロリー落とさなきゃ!」「ご飯一切食べないようにしなきゃ!」ってすごく焦りますよね。

でも大丈夫。

 

これは、食事制限をすることによって体に必要な栄養素が欠乏したためです。

 

ダイエットをしていると、必ず何かしらの栄養素が欠乏します。

ですので、それを補う食事をしてあげるのが大切です。

 

よく聞く言葉としては『チートデイ』ですね。

今回は、ダイエットを失敗しないためのチートデイのお話です。

 

 

皆さんは、『チートデイ』と聞いて、

どんな食事を思い浮かべますか?

「ハンバーガー、揚げ物、ケーキなどなど

好きなものを好きなだけ食べていい日!」

 

残念ながらそれは間違いです。

そんなことをすると、せっかく減った体脂肪が増加して今までの努力が無駄になってしまいます。

 

 

1.チートデイの目的

目的は、あくまで不足した栄養素を補うこと。

(体脂肪を燃やしてくれる肝臓内グリコーゲンを満たすことが目的)

低糖質ダイエットをしている場合は、糖質は摂取しますが脂質はできるだけ抑えるのがポイントです!

 

2.チートデイをするタイミング

・体重、体脂肪の両方が7日間停滞している

・起床時の体温が0.2℃低下した状態が続いている

・運動パフォーマンスが低下している

 

3.何をどのくらい食べたらいい?

①食べてほしいもの

ここで摂取したいのは『フルーツに含まれている果糖』と『お菓子に含まれている砂糖』です。

しかし、脂質は押さえたいので、おすすめはフルーツと和菓子。

肝臓内グリコーゲンを満たすには、砂糖がいいんです!

これを聞くと、次のチートデイまで頑張れそうですよね。

 

②どのくらい

1日に体重×6gの糖質を摂取しましょう。

例:体重60kgの場合、1日に360gの糖質を摂取

 

期間は人によってさまざまですが、

低下していた起床時の体温が戻っていればチートデイは終了です。

 

 

4.チートデイをする上での注意事項

砂糖の入ったお菓子を食べていいと上記でお話ししました。

 

そうすると、体内には糖1gに対して水分3gが結合したものが取り込まれるので、翌日には体重が増えています。

 

しかし、ここで焦らなくて大丈夫。

これは体脂肪ではなく水分だからです。

 

あくまでも目的は栄養素の補充。

チートデイが終了し低糖質ダイエットを再開すると、水分と結合するものがなくなるため体重は減っていきます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今日はチートデイのタイミングや食べてほしいものをお話ししました。

低糖質ダイエットとうまく組み合わせて、停滞期も楽しく過ごしていきましょう!

このコラムをSNSでシェア!