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【倉敷パーソナルジム】体臭ケア~入浴編~

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先日、体臭の緩和は食事改善でできるのかをお話ししました。今回は、「入浴時に何を使って体を洗えばいいのか」についてお話ししていきます。

 

職業柄、お客様の近くに立つ方・体臭が気になる方はぜひ試してみてください。

 

まず、肌にも常在菌がいます。

そして、肌は弱酸性で維持されていますが、常在菌には様々な種類があり、弱アルカリ性で増殖するもの、弱酸性で増えるもの、日和見菌があります。肌が弱酸性なので、弱酸性のボディソープで体を洗ってしまうと、体の表皮のゴミは取れないことがあります。

 

それはなぜか?

 

キッチンやお風呂を掃除したことがある方はご存じかもしれませんが、油汚れは重層だとよく落ちます。逆に、石鹸カスのようなものはクエン酸でよく落ちます。

 

これはどういうことかというと、アルカリ性と酸性は混ぜることによって中和されます。中和されると汚れは落ちやすくなります。そして、酸性というものは油のものに多い・・・つまり、皮脂や頭皮の脂のことを意味します。

これをしっかり取るためには、アルカリ性のものが必要となりますよね。ということは、弱酸性のボディソープではうまく取れないんです。

 

では、何を使えばいいのか?

 

実は、「固形石鹸」なんです。固形石?はアルカリ性でできているため、十分に汚れを取ることができますが、良い菌も悪い菌も両方とも取ってしまいます。そのため、中和してしっかりゴミを取ったら、すぐ弱酸性に戻すことが重要になります。

 

①石鹸を使って皮脂や頭皮の脂を取る

②お湯でしっかり洗い落と中性に戻す

③弱酸性の化粧品で全身の肌を整える

 

弱酸性の化粧品を選ぶときは「アルコールフリー」「パラベンフリー」と記載されているものを選びましょう。

 

①~③をすると、アルカリ化で増殖するような悪玉の常在菌が減るため、体臭のコントロールができるという事です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

こまめにお風呂に入ったり、アルカリ性の石鹸・洗剤を使って体を洗って、体の汚れをしっかり落とす。そうしたうえで、お肌に優しい成分の化粧品で保湿する。そういったことが、体臭の予防・改善につながります。

 

ジメジメする梅雨、暑くて長い夏を爽やかに過ごしていきましょう!

また、こういった時期は体調を崩しやすくなります。運動・食事管理をしっかりして、暑さに負けない体づくりもしていきましょう!

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