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【倉敷パーソナルジム】脳トレで認知症の予防ができる?~後編:脳を動かす「栄養」の戦略~

脳の健康と栄養

前編では、認知症予防には脳トレ以上に「運動」による血流促進と神経刺激が重要であることをお伝えしました。
※まだ前編をご覧になっていない場合は、「脳トレで認知症の予防ができる?~前編~」をご覧ください。

続く後編では、運動の効果を最大化し、脳のパフォーマンスを内側から支えるための「栄養」について解説します。脳のエネルギー不足や神経伝達の滞りを防ぐための、具体的なアプローチを見ていきましょう。

1.認知症予防のために意識したい「脳の栄養素」

成人の脳は体重の約2%ですが、安静時エネルギーの20〜25%を消費するとされています。その機能を維持するために注目されている栄養素をご紹介します。

  • ケトン体:脳の「第2のエネルギー源」
    脳のメイン燃料はブドウ糖ですが、加齢により糖をうまく取り込めなくなることがあります(脳のエネルギー不足)。そこで代わりのエネルギー源として注目されているのが、脂肪から作られる「ケトン体」です。MCTオイルの摂取や、ケトジェニックダイエットなどでケトン体が増えると、糖をうまく使えない脳細胞のエネルギー不足を補い、認知機能の維持をサポートする可能性があると報告されています。
  • トレオン酸マグネシウム:脳内へ届く特別なミネラル
    一般的なマグネシウムは脳へ届きにくいとされていますが、「トレオン酸マグネシウム(MgT)」は血液脳関門を通過しやすいタイプとして研究が進んでいます。 動物実験や一部のヒト試験では、脳内マグネシウム濃度を高め、シナプス(神経細胞同士のつなぎ目)の密度や働きをサポートする可能性が示されており、記憶力や認知機能の維持に役立つ栄養素として海外でも注目されています。
  • コリン(卵・納豆):神経伝達の「潤滑油」
    卵に豊富なコリンは、記憶に関わる神経伝達物質「アセチルコリン」の原料になります。脳内の通信網をスムーズに保つための材料を食事からしっかり補給することが、情報の処理能力や記憶力の維持に繋がります。

2.脳の天敵「ストレスホルモン」への対策

脳の健康を考える上で無視できないのが、慢性的なストレスです。
強いストレスが続くと、副腎から分泌される「コルチゾール」というストレスホルモンが高い状態になりやすくなります。こうした慢性的な高コルチゾール状態は、記憶の中枢である海馬の神経細胞にダメージを与え、海馬の体積が小さくなるリスクがあることが、いくつもの研究で示されています。

このストレス対策として、信頼できる方法のひとつが「運動」です。前編でお伝えした通り、運動は脳への血流を良くし、気分を安定させるホルモンを増やすことでストレスをやわらげ、結果としてコルチゾールの悪影響をおさえる方向に働くといわれています。また、定期的な運動習慣がある人は、まったく運動しない人に比べてアルツハイマー型認知症のリスクが低いという研究報告もあります。

未来の自分を守る「運動×栄養」の習慣

認知症予防は、何か一つの魔法のような食べ物やパズルで解決するものではありません。

「運動によって脳への血流と刺激を増やす」
「栄養によって脳の燃料と材料を補給する」
「ストレス管理によって脳のダメージを防ぐ」

この3つの柱をバランスよく続けていくことが、今わかっている中では、認知症リスクを下げるためのもっとも現実的で確かな対策のひとつと言えます。

アップルフィット倉敷では、最新の栄養学に基づいた食事指導と、科学的なトレーニングを組み合わせ、お客様の「一生涯続く健康」をサポートしています。

「自分に合った食事法がわからない」「今のうちから将来に備えたい」という方は、ぜひ一度私たちのカウンセリングへお越しください。

動ける体と、冴えわたる脳を、一緒に作っていきましょう!

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