【倉敷パーソナルジム】約７割の人が間違っている！？ベジファースト

「ベジファースト」と言う言葉、一度は耳にしたことがあるかと思います。

簡単に説明すると、『食事をする際に野菜から食べることで、血糖値の急上昇を防いで太りづらくする』というのがベジファーストです。

もしかすると、これを見ている方の中にも実践されている方がいらっしゃるかもしれませんね。

では、「ベジファーストしてるよ！」と言う方に質問です。

そのベジファースト・・・効果がありましたか？

私の予想では、おそらく約７割の方は効果が実感できていないのではないかと思います。それは何故か？

野菜（食物繊維）がご飯（糖）よりも先に胃に到達していないと意味がないからです。

結論、ご飯を食べる20～30分前に野菜を食べておく必要があります。これをクリアしている方は、ほぼいないのでないでしょうか？

私も、過去にベジファーストをしていましたが、これを知ったときに「あんまり意味なかったんだな」と落ち込みました。

時間に余裕がある方なら、野菜を食べて時間をおいてから食事をすることは可能と思いますが、お仕事されている方のランチタイムで20分以上時間を置くのは難しいですよね？

ですので、「野菜を最初に食べる」という意識よりも、「ご飯を最後に食べる」に変えてみるのも良いかもしれません。

ここで2つほど注意点があります。

①よく噛んでゆっくりと食事をすること

せっかく野菜から食べているのに早食いをしてはベジファーストの効果が実感できません。野菜→おかず→ご飯の順でゆっくり食事をしましょう。

②根菜ではなく葉物野菜を食べること

根菜は糖質が高いため血糖値が上昇しやすいです。葉物野菜を最初に食べるようにしましょう。

③できるだけ生野菜を食べる

栄養素の中には熱に弱いものがあります。きちんと栄養摂取するには、生野菜がお勧めです。

今回は、ベジファーストについてお話しました。

まとめると、

①ご飯を食べる20～30分前に野菜を食べる

②時間が取れない人は、ご飯を最後に食べる

③よく噛んでゆっくり食事をする

④葉物野菜を始めに食べる

これらを意識することで、ベジファーストの効果が実感できるようになります。正しく実践して、食事からも太りにくい体にしていきましょう。

もう一つ、食事と同じくらい大切なことがあります。「運動」ですね。食事と運動のバランスが取れてこそ健康な体になります。

最近疲れやすくなってきた、重いものが持てなくなってきたなどがありましたら、一度お話だけでも聞かせてください。

パーソナルトレーナーがお客様に合った運動・食事指導をします。健康的な体を一緒に目指していきましょう！