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寝る前の炭水化物は太らない

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「夜寝る前にご飯食べると太っちゃう」とか「食べてすぐ寝ると牛になる」など、そういった話をよく聞くと思います。それは何故でしょうか?

 

何でそうなのかという理由を説明できる方は少ないように思います。

 

今日は、

1.睡眠前の炭水化物っていうのは太るのか

2.炭水化物の種類や量

についてお話していきます。

 

仕事上、夜に炭水化物を摂らざるを得ない人・ダイエットしているけど、夜も炭水化物を食べたいという方は最後まで見てください。

 

 

1.睡眠前の炭水化物っていうのは太るのか

まず、“太る”には「体重が増える」「体脂肪が増える」の2パターンが考えられます。

結論からお伝えすると、寝る前に炭水化物を摂ることによって体重や体脂肪が増えるという化学的根拠に基づいた裏付けというのは、ほとんどないんです。意外ですよね。

ただ、『ほとんど』なので、例外もあります。

 

それぞれ説明していきます。

 

①体重に影響はない?

例えば、500gの食事をするとします。それを、寝る前に摂ったとしても、寝る6時間前に摂ったとしても、食事の全体量が一緒であれば食事によって増える体重というのは同じです。

ですので、寝る直前に炭水化物を摂ったからといって、著しく体重が増えるということはありません。

 

では、寝る1時間前に摂るのと、4時間前に摂るのとで、1時間前に摂った時に対して間3時間空くから、その分エネルギー消費ができるのでは?と考る方もいらっしゃると思います。これは一理ありますが、ほとんど無視できる量と思います。

 

寝る直前に食事を摂ったとしても、その直前まで蓄積されている体脂肪は燃えていますので、体重にはそれほど影響が出ないのではと思います。

 

②体脂肪に影響はない?

筋トレをすると、筋肉に蓄えられている糖質(筋グリコーゲン)を消費します。筋トレによって筋グリコーゲンが使われている状態であれば、寝る前に摂った炭水化物は、筋肉、そして肝臓に補充されるため、体脂肪に回ることはほとんどありません。

 

ただし、筋トレをしていない時や、デスクワークで1日中座っていた時、ベッドに寝たきりの時など、運動量が少なかった日は体脂肪になりやすいため、夜に摂取する量はセーブした方がいいでしょう。

 

 

2.炭水化物の種類や量

夜にとる炭水化物は、血糖値を急上昇させないGI値の低いもの(玄米や蕎麦)がお勧めです。

 

量は、筋肉量や身長・体格によって変わりますが、しっかり筋トレをした方なら、お茶碗1~2杯分(160~320g)なら食べても大丈夫です。むしろ、夜に筋トレをした方は糖質を摂ったほうが、次の日の筋トレの質・睡眠の質が高くなります。

 

運動量が少ない方は、お茶碗の半分くらいの量にしておくのがいいと思います。

 

 

ここまでお話してきましたが、基本的には1日の摂取カロリーを消費カロリーよりも低くしてあげること、タンパク質・脂質・炭水化物のバランスをきっちり守れているのであれば、糖質を摂ったとしても、体重・体脂肪の増加には直結しないのではないかなと思います。

 

何をどのくらい食べたらいいのか、どんな筋トレをしたらいいのか分からない方はパーソナルジムがお勧めです。あなた専用のトレーナーと一緒に理想の体・理想の未来を目指して頑張りましょう!

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