最近、階段上りにくくなっていませんか？

タイトルを見て、ドキッとした方もいらっしゃるのではないでしょうか？

・足を上げるのが大変になってきた

・体を持ち上げづらくなってきた

そんな方は筋力が衰え始めているかもしれません。

今日は、そんな方にぜひ試してほしい日常動作・筋トレをご紹介します！

１．足を上げる筋肉

階段を上る際、足を段差まで持ち上げますよね。この時に必要なのが大腿直筋と呼ばれる太ももの筋肉です。太ももの筋力を上げる＝スクワットと思うかもしれませんが、スクワットでは大腿直筋はあまり働いてくれないんです。

◆試してほしい日常動作：大股で歩く

太ももの筋力が低下すると、歩幅が狭くなります。そうすると、躓いて転倒するリスクも高くなります。できる範囲で構わないので、普段よりも歩幅を大きくする意識で歩いてみてください。

◆筋トレ：スプリットスクワット

スクワットよりも効率的に大腿直筋を鍛えるならコレがお勧めです。後ろに引いた足の太ももが伸びている感覚があれば正解です。

ポイント

・足を前後に1歩ずつ開く

・両足に均等に体重を乗せる

・体を真っすぐにして膝を曲げていく

２．体を持ち上げる筋肉

段差に足を置いて体を持ち上げる際には、お尻や裏ももの筋肉が必要です。

◆筋トレ：ブルガリアンスクワット

先ほどのスプリットスクワットでも、前に出した足のお尻・裏ももを鍛えることができます。できる方は、ブルガリアンスクワットにも挑戦してみてください。

ポイント

・背中真っすぐのまま少しお辞儀をする

・上記の角度を保ったまま動作する

・できるだけ後ろ足に体重を乗せない

階段が上りづらくなってきた、以前よりも歩幅が狭くなったかも！と言う方は、ぜひ試してみてください。加齢に伴って衰えるのは筋肉だけでなく骨もです。骨を鍛えるためには、ある程度の重さを必要とします。自重トレーニングだけではなく、マシンやダンベルを使った筋トレを行い、筋肉だけでなく骨も強くして自分で歩ける体を保っていきましょう！

自分1人では続けられない、フォームが合っているか分からないなど、お困りの方はパーソナルジムがお勧めです。

トレーナーと一緒にその悩み解決していきませんか？