毎年やってくる花粉・・・
今年は少し早くに来てしまうみたいですね。
花粉症の予防や治療には、薬やマスク・目薬などが有効ですが、食事にも気を付けることが大切です。食事から摂取する栄養素には、花粉症の症状を緩和させる効果があるものもあります。
今回は、花粉症におすすめの栄養素とその摂取方法について紹介します。
1.花粉症とは?
春になると多くの人が悩まされるアレルギー性の疾患です。鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの不快な症状が現れます。
2.花粉症の原因
花粉に含まれる、タンパク質に対する免疫反応と言われています。花粉に触れると、体は異物と認識してヒスタミンという物質を放出します。ヒスタミンは血管を拡張させて炎症を起こし、アレルギーの症状を引き起こします。
3.摂りたい栄養素
①オメガ3脂肪酸
抗炎症作用や免疫調節作用があります。
青魚や亜麻仁油、ナッツ類などに多く含まれています。オメガ3脂肪酸は酸化しやすいため、新鮮なものを選ぶか、冷凍保存すると良いでしょう。
②ビタミンA
皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、花粉を体内に侵入させない働きがあります。
レバーやうなぎ、にんじんなどに含まれます。
③ビタミンC
抗酸化作用や免疫力の向上など、さまざまな健康効果が期待できる栄養素です。花粉症に対しても、ビタミンCはヒスタミンの分泌を抑える働きがあります。ビタミンCは水溶性で体内に蓄積されないため、毎日摂取することが必要です。
パプリカやブロッコリー、柑橘類などに含まれます。
④ビタミンD
免疫機能を調整する働きがあり、花粉症の改善や予防に繋がります 。
キノコ類や魚介類などに含まれます。
また、ビタミンDは日光浴でも生成できますよ。
⑤ビタミンB6
免疫細胞の活性化や抗体の生成を促進する働きがあります。また、ビタミンB6はヒスタミンの分解を助ける酵素の生成にも必要です。
バナナやアボカド、豚肉や鶏肉などに多く含まれています。
食事からこれらの栄養素を積極的に摂取することで、花粉症の症状を軽減することができます。花粉症に悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。
他にも、アレルギー症状や体に悩みがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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