
近年、ボディメイクや健康維持、介護予防などを目的に筋トレを始める方が増えています。
しかし、筋トレの恩恵は「筋肉がつく」「スタイルが良くなる」だけにとどまりません。実は、脳機能の向上や病気の予防など、全身に幅広い良い影響をもたらす可能性が示されています。
今回は、最新の研究でも注目されている、筋トレがもたらす4つの大きなメリットについて分かりやすく解説します。
筋トレを行うと、脳内でBDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質の一種が分泌されます。これは、脳の神経細胞の発生や成長を促す「脳の肥料」のような役割を果たす物質です。特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動でBDNFが顕著に増加することが報告されており、筋トレ(レジスタンストレーニング)でも分泌が促進される可能性があります。
BDNFが高まることで、記憶力や学習能力の向上が期待できるだけでなく、認知機能低下や認知症のリスクを下げる可能性も指摘されています。こうした背景から、「筋トレを含む運動が脳によい」といわれるゆえんになっています。
以前のコラムでも触れましたが、骨は重力や運動による「縦方向の刺激」を受けることで、その強度を増す性質があります。筋トレで骨や筋肉に適切な負荷をかけることは、骨密度の維持・向上や、将来的な骨粗鬆症・転倒に伴う骨折リスクの低減に役立つ有力な方法の一つとされています。
筋肉は単なる運動器ではなく、さまざまな生理活性物質を分泌する「内分泌臓器」としての側面も持っています。運動によって筋肉が収縮すると、マイオカインと呼ばれる物質群が分泌され、全身に影響を与えることが分かってきています。
筋トレは心の状態にも良い影響を与えます。メンタルヘルスの改善と自己効力感の向上 筋トレを含む運動習慣は、心の健康にも良い影響を与えます。運動によって脳内の神経伝達物質(セロトニン、ドーパミン、エンドルフィンなど)のバランスが整い、ストレス軽減や気分の改善に繋がります。特にリズミカルな有酸素運動はセロトニン分泌を促進することが知られています。
また、「昨日より重いものが持てた」「体型が変わってきた」という達成体験は、自己効力感(自分はできるという感覚)を高めます。この自己効力感の向上は、日常生活や仕事への意欲向上にも好影響を与え、より前向きな生活につながります。
いかがでしたでしょうか?
筋トレは、肉体・脳・心のすべてを健やかに保つための「最強の習慣」といえます。しかし、これほど多くのメリットがある一方で、間違ったフォームや過度な重量設定は、怪我という大きなリスクを伴います。健康のために始めたことで体を痛めてしまっては、元も子もありませんよね。
「効率よく脳や体に効かせたい」「怪我をせずに長く続けたい」という方は、ぜひ一度アップルフィット倉敷へお越しください。
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