骨密度を増やせるのは何歳ごろまでか、ご存じでしょうか?
じつは、成長期である20代前半まで。
それ以降は低下してしまうんです!
ということは、成長期までに骨を強くしておかないと、早い段階で骨密度が低下してしまうってことですよね・・・
今、この記事を読んでいる方は、おそらく成長期を過ぎた方が多いのでは?
「もう手遅れじゃん!」
いいえ、諦めるのは早いです。
骨密度は、運動と栄養摂取で改善することができます!
今回は、骨についてのお話です。
1.体の土台となる骨とは?
成分
コラーゲンとカルシウム
特徴
骨密度は成長期をピークに、以降は低下していく
新陳代謝をしている
役割
体を支える、動かす
内臓を守る
血液を作る
カルシウムを貯蔵する
骨も新陳代謝をしています。
これによって、成長期を過ぎても骨密度を改善することができるんです!
2.骨密度の低下を防ぐには
始めにお伝えしたように、運動と栄養摂取で改善することができます。
①運動
骨に対して縦方向にかかる負荷が強く、その頻度が多いほど骨に刺激が伝わり代謝が上がるため、劣化しにくくなります。
ウォーキングやジョギングなど、重力を感じて行えるものや、重りを使った筋トレなどがおススメです。
②栄養
骨の成分はコラーゲンとカルシウムですが、それだけでは丈夫な骨は作れません。
下記の栄養素を摂るようにしてみてください。
・たんぱく質:コラーゲンの材料
・ビタミンC:緑黄色野菜や果物に多く含まれている
・カルシウム:乳製品、大豆製品、魚介類
・マグネシウム:大豆製品、魚介類
・リンなどのミネラル:乳製品、大豆製品、肉類、魚類
・ビタミンD:日光を浴びることで、体内で作られる
・ビタミンK:ほうれん草や春菊などの葉物野菜
骨は常に破壊と再生を繰り返しており、そのバランスで骨密度の低下スピードが変わってきます。
骨にとって重要な栄養を摂取して、不必要に骨が破壊されなくてもいい状況を作り、運動によって骨が再生しなくてはいけない状況を与え続けてあげることが大切です。
転んでも骨折しない、年齢を重ねても丈夫な骨で居続けるために、今日から生活習慣を見直していきましょう!
その中で困ったこと、不安なことがありましたらアップルフィット倉敷にお問い合わせください。
パーソナルジムでトレーナーと一緒に改善していきましょう!