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筋トレをやり過ぎると風邪をひくってホント?

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今回のタイトルを見てどうでしょうか。

「マッチョは風邪をひきやすい」

なんて聞いたことはありませんか?

筋トレをされている方は一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

 

今回は、筋トレと免疫についてお話しします。

風邪をひかないための体づくりの参考になると嬉しいです。

 

 

1.筋トレをやり過ぎると風邪をひくってホント?

ホントです。ただし、「やり過ぎると」です。

筋トレやスポーツを頑張っている時期は風邪をひきやすくなります。

しかし、筋トレをしている全員が対象ではありません。

 

休憩時間を5分以上取らないと、

次のセットに入れないほどハードに筋トレをしているような人が対象です。

 

 

2.筋トレと免疫の関係性

お話に入る前にクイズです!

Q.運動直後は免疫が「向上」するでしょうか?

「低下」するでしょうか?

※免疫=体内に侵入した病原体を排除してくれるもの

さて、皆さんの中で答えは出たでしょうか?

それでは、筋トレと免疫の関係性を見ていきましょう!

 

図-1の激運動のグラフを見てください。

 

筋トレ開始直後は免疫が向上します。

これは、ストレスホルモンが分泌されるためです。

ストレスホルモンは、体にかかるストレスに立ち向かうもので、血圧や心拍数を上げたり免疫機能を一気に高めたりします。

※追い込み過ぎの人に当てはまる

 

そして、筋トレが終了に向かうにつれて免疫は・・・

低下してしまっていますね。

ですので、さきほどのクイズの正解は、

「筋トレ直後は免疫が低下する」でした。

 

理由としては、筋トレをすると筋肉が損傷し炎症が起きます(筋肉痛)。これは体にとっては異物なので、それを排除するために免疫が過剰に反応します。

過剰な免疫反応によって、本来よりも炎症が激しいと勘違いした体は、過剰な炎症が起こらないよう一時的に免疫を低下させるのです。

 

これにより免疫がうまく働かなくなるため、風邪をひきやすくなってしまいます。

 

 

3.風邪をひかないための体づくり

 

図-2のように、適切な運動は免疫機能を高め、風邪のリスクが低いことが分かります。

適切な運動とは、「ややきつい」と感じる運動強度のことです。

どのくらいかというと、1セットが終わって少し息が上がるくらいです。

 

立っていられない・座っているのもしんどいと言うのは、強度が高すぎるため注意が必要です。

 

 

 

とはいえ、どんな運動をしたらいいのか、自分にとっての適切な運動強度が分からない。という方もいらっしゃるはずです。

そんな方は、パーソナルジムも検討してみてください。

 

アップルフィット倉敷では、担当のトレーナーがお客様に合った運動を提案いたします。

ぜひ一度お問い合わせください。

 

10月に入りグッと寒くなってきました。

適切な運動強度で、風邪をひかないような体づくりをしていきましょう!

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