
今日は、手軽に栄養補給できる優秀な果物、バナナについて解説します。
バナナのカロリーは1本(可食部100g)あたり約93kcal。文部科学省の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」でも、その優れた栄養価が示されています。トレーナーの視点から、バナナが持つ豊富な栄養素とその効果、そして筋トレとの最適な組み合わせ方を見ていきましょう。
バナナには、カリウムやマグネシウム、食物繊維、ビタミンB群、さらにトリプトファンなど、体づくりやコンディション維持に役立つ栄養素がバランスよく含まれています。
バナナの糖質は、ブドウ糖や果糖、ショ糖など、吸収スピードが少しずつ違う糖が組み合わさっています。そのため、比較的早くエネルギーになりつつ、ある程度は持続的なエネルギー源にもなってくれます。
ビタミンB1、B2、B6などは、摂取した糖質や脂質を効率よくエネルギーに変えるために必須の栄養素です。トレーニング前後のエネルギー代謝をスムーズにしてくれるので、結果として疲れにくさのサポートにもつながります。
バナナには、主に便のかさを増して腸の動きを促す「不溶性食物繊維」と、少量ですが糖質の吸収を緩やかにする「水溶性食物繊維」の両方が含まれています。これらがバランスよく働くことで、便秘の改善や腸内環境の正常化に役立ちます。
必須アミノ酸の一つであるトリプトファンは、脳内でセロトニン(精神安定物質)の材料となります。バナナにはセロトニンの材料になるトリプトファンと、その働きを助けるビタミンB6や糖質がそろっているので、気持ちを落ち着けたり、集中しやすい状態をサポートするといわれています。
筋トレにバナナがおすすめされるのは、その栄養素がトレーニングの「効率」と「回復」に直結するからです。
空腹状態でトレーニングをすると、体はエネルギーを作るために筋肉を分解してしまいます。筋トレの30分〜1時間前にバナナを1本食べておくと、ちょうど運動を始めるころにエネルギーになりやすいタイミングです。空腹でのトレーニングを避けることで、パフォーマンスを落としにくく、筋肉も守りやすくなります。
トレーニング後は筋肉内のエネルギーが枯渇しています。バナナの糖質とプロテインなどのたんぱく質をセットでとると、インスリンが分泌されやすくなり、筋肉のエネルギー源(筋グリコーゲン)の回復と、たんぱく質の筋肉への取り込みを一緒にねらえます。
バナナは、トレーニングの補助だけでなく、日々の食生活にも簡単に取り入れられます。

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いかがでしたでしょうか?
バナナは、手軽で栄養価の高い「天然のサプリメント」です。忙しい日々のエネルギー補給として、またトレーニング効率を高める戦略的な食材として、ぜひライフスタイルに合わせて活用してみてください。
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