岡山県倉敷市にある完全個室のパーソナルジム

お役立ち情報

【倉敷パーソナルジム】【トレーナー推奨】筋トレとダイエットをサポート!バナナが最適な理由と活用タイミング

このコラムをSNSでシェア!


 
今日は、手軽に栄養補給できる優秀な果物、バナナについて解説します。

バナナのカロリーは1本(可食部100g)あたり約93kcalで、エネルギー補給に最適です。(※出典:文部科学省 日本食品標準成分表2020年版)

トレーナーの視点から、バナナが持つ豊富な栄養素とその効果、そして筋トレとの最適な組み合わせ方を見ていきましょう。
 

1.バナナに含まれる主要栄養素と健康効果

バナナには、カリウム、マグネシウム、食物繊維、ビタミンB群、そして精神安定に役立つトリプトファンなど、体づくりに重要な栄養素がバランス良く含まれています。
 

① 筋トレ時のエネルギー源となる「糖質」

バナナに含まれる糖質は、吸収のスピードが異なる複数の種類(ブドウ糖、果糖、でんぷんなど)から構成されています。この特性により、血糖値を急激に上げすぎることなく、トレーニング時や集中力を要する活動に対してスムーズかつ持続的なエネルギー補給が可能です。
 

② エネルギー代謝をサポートする「ビタミンB群」

バナナに豊富なビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群は、摂取した糖質や脂質を効率よくエネルギーに変えるために必須の栄養素です。特にトレーニング前後のエネルギー代謝をサポートし、疲労回復を助ける効果が期待できます。
 

③ むくみ・痙攣予防に役立つ「ミネラル(カリウム・マグネシウム)」

カリウム

体内の過剰な塩分(ナトリウム)の排出を促し、高血圧やむくみの予防・解消に効果があります。

マグネシウム

筋肉の収縮をスムーズにし、筋トレ中の痙攣(こむらがえり)を防ぐ効果が期待できます。また、エネルギー産生にも関わる重要なミネラルです。

 

④ 腸内環境を整える「食物繊維」

バナナには食物繊維が含まれており、主に不溶性食物繊維が中心で、水溶性食物繊維も少量含まれています。
不溶性食物繊維は便のかさを増やして腸の蠕動運動を促進し、便秘の改善に役立ちます。また、糖質の吸収を緩やかにする効果も期待できます。

 

⑤ 精神安定と集中力アップの「トリプトファン」

必須アミノ酸の一つであるトリプトファンは、脳内でセロトニン(精神安定物質)やメラトニン(睡眠ホルモン)の材料となります。
バナナに含まれるトリプトファンの量は実際には比較的少ないのですが、セロトニン合成に必須な補因子であるビタミンB6と、トリプトファンの脳への運搬を促進する糖質がバランスよく含まれているため、トリプトファンの効果が高まり、不眠の解消や精神安定効果、集中力アップなどの効果が期待できます。

 
 

2.「筋トレにはバナナ!」トレーナーが推奨する理由

筋トレにバナナがおすすめされるのは、その栄養素がトレーニングの「効率」と「回復」に直結するからです。

(1) 筋分解の防止とエネルギー補給(筋トレ前)

空腹状態でトレーニングをしてしまうと、身体はエネルギー源として筋肉を分解してしまいます。

筋トレの30分~1時間前にバナナを摂取することで、吸収の早い糖質がすぐにエネルギーに変わり、筋肉の分解を防ぎ、最後までパフォーマンスを維持することができます。

 

(2) 筋肉の回復を助ける(筋トレ後)

トレーニング後は、グリコーゲン(筋肉内のエネルギー貯蔵庫)が枯渇しています。このタイミングでバナナの糖質を補給すると、インスリンの分泌が促進され、血液中のアミノ酸(プロテインなどで摂取)と一緒に筋肉へ素早く栄養が運び込まれます。

これにより、効率的な筋肉の修復と、次回のトレーニングに向けたエネルギーの回復を助けてくれます。

 
 

3.バナナの生活への取り入れ方とパーソナルジムの活用

バナナは、トレーニングの補助だけでなく、日々の食生活にも簡単に取り入れられます。

  • 朝食に: 忙しい朝に、手軽に栄養とエネルギーをチャージできます。
  • 間食に: 小腹がすいたとき、お菓子や菓子パンの代わりに取り入れることで、低カロリーかつ高栄養の満足感を得られます。
  • 摂取目安: 1日1〜2本を目安にしましょう。食べ過ぎると糖質過多になる可能性があります。


>>『アップルフィット』の向かいにある『ダイヤモンドピザ&コーヒー』の『黒ごまバナナジュース』<<

 

バナナは、手軽で栄養価の高い「天然のサプリメント」です。忙しい日々のエネルギー補給として、また、トレーニング効果を高める戦略的な食材として、ご自身のライフスタイルに合わせて活用できます。

今日知ったバナナの優れた特性を活かし、ぜひ生活の中にうまく取り入れて、活動的で健康的な毎日を送りましょう!

 

このコラムをSNSでシェア!