プロテインと聞くと、筋トレやスポーツをしている人が飲むものというイメージが強いかもしれませんね。
プロテインとはタンパク質のことで、日本ではタンパク質を摂るためのサプリメントとしてよく使われています。
タンパク質は、人間に必要な三大栄養素の一つで、筋肉や内臓、皮膚、爪、髪の毛などを作る材料になります。
偏った食事が続いたり、忙しい毎日で食事を抜いてしまったり、ダイエットなどで食事量が少なくなってしまうと、たんぱく質も不足してしまいます。
そんな方には、手軽にタンパク質がとれるサプリメント「プロテインドリンク」を活用するというのも選択の一つです。
代表的な3種類のプロテインをご紹介。
①「ホエイプロテイン」
原材料は乳製品です。
低カロリーで栄養が凝縮していて、吸収が早いことが特徴です。
タンパク質が不足しがちな運動直後のタンパク質の補給には最適です。
筋トレをする方、トレーニングをして筋肉をつけたい方におすすめです。
②カゼインプロテイン
原材料は乳製品です。
カゼインはカラダにゆっくりと消化・吸収されます。
供給時間も満腹感も持続しやすく空腹感を軽減するので、ダイエットをする方にオススメです。
しかし、トレーニング後に飲むプロテインとしては不向きです。
③「ソイプロテイン」
原材料は大豆です。
カゼインと同様、消化・吸収に時間がかかるため、空腹感対策もできて、ダイエットにおすすめです。
また、イソフラボンなど女性にはうれしい成分も含まれています。
プロテイン摂取で注意しないといけないのは、ホエイプロテイン・カゼインプロテインを飲むと、お腹の調子が悪くなる方がいらっしゃいます。
乳糖を体内でうまく消化できないために、腹痛や下痢、腹部の膨満感などの症状が現れる体質(乳糖不耐症)の方は、そのプロテインが合わないのかもしれません。
最近ではいろいろなプロテインがお店に並んでいますので、プロテインを試してみたいと思われている方は自分の目的や体質に合ったプロテインを選んでみてくださいね。