睡眠と肥満にどう関係があるの?と思うかもしれませんが、かなり深い関係があるのです。
まず、深い眠り(ノンレム睡眠)の時に、脳内から成長ホルモンが分泌されます。その成長ホルモンには、脂肪を分解する作用や、お肌や筋肉の再生・若返りを促進する作用があります。
他にも、眠っているときには、レプチンという食欲を抑制するホルモンが分泌されます。
睡眠をとることは、健康のほか、美容やダイエットをするうえでとても大切なのです。
また、睡眠不足になると、ホルモンバランスが乱れ、成長ホルモンやレプチンが減少してしまいます。
それだけではなく、食欲を増進させる「グレリン」というホルモンの分泌を高めてしまいます。
睡眠不足だと、肌荒れや食欲が増えるなど、美容や健康に悪影響をあたえてしまうのです。
理想の睡眠時間は、7時間から8時間くらいといわれています。
まずは生活のリズムを整えて、質のいい睡眠をとることを心がけたいですね。
では、質のいい睡眠をとるためにはどうしたらいいのでしょうか。
美容や健康に大切な睡眠の質をアップさせる方法6選をご紹介します。
①朝起きたらまずカーテンを開け太陽の光を浴びる
②適度な運動をする
③お風呂はシャワーだけでなく、湯船につかる
④夕食は就寝3時間前までに済ませる
⑤就寝30分前はスマホやテレビなど、ブルーライトを浴びないようにする
⑥寝る前に白湯・生姜湯などを飲んで体を温める
いかがでしょう。出来そうなことからとりいれてみてくださいね。
良質な睡眠をとって、健康や美容促進・ダイエットへと役立たせましょう!