40代になると、「昔と同じ生活でも太りやすくなった」「肌がくすんで老けて見える」と感じていませんか?
その原因のひとつが、体の中で進む“コゲつき”現象――「糖化(とうか)」です。
糖化は、美容だけでなくダイエットや健康にも大きく関わる老化の元凶。
この記事では、糖化の正体と、日常生活・パーソナルジムでできる対策、さらに痩せ体質へのつながりまで、やさしく解説します。
糖化とは、余分な糖が体内のタンパク質や脂質と結びつき、細胞を劣化させてしまう反応のこと。
パンやお肉を焼いたときの「こんがり焼き色」と同じ“メイラード反応”が、あなたの体の中でも起こっているのです。
このとき生まれるのが、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれる老化物質。
AGEsは一度できると分解されにくく、体内に蓄積して次のような変化を引き起こします。
☑肌が老けて見える
コラーゲンやエラスチンが糖化すると、肌のハリ・弾力が低下し、シワ・たるみ・くすみの原因に。
☑血管・内臓も老化する
血管の糖化は動脈硬化を招き、心筋梗塞・脳梗塞のリスクを高めます。
また、白内障や認知症、骨粗しょう症とも関係があるとわかっています。
実は糖化は、「痩せにくい体質」にもつながる要因です。
糖化で細胞が傷つくと、筋肉や代謝の働きも低下しやすくなります。
すると余分な糖が消費されず、脂肪として蓄積されやすくなるのです。
つまり、糖化を防ぐことは「老けない体」だけでなく、「太りにくい体」をつくる第一歩でもあります。
次の項目に、いくつ当てはまりますか?
□ 最近、肌のくすみや黄ばみが気になる
□ 体重が増えやすくなった・痩せにくい
□ 握力が昔より弱くなった
□ 歩くスピードが遅くなったと感じる
□ 甘いものや白米・パンが大好き
□ 睡眠不足が続いている
3つ以上当てはまる方は、糖化が進んでいる可能性があります。
今日から対策を始めましょう!
糖化は「血糖値の急上昇」で進みやすくなります。
以下の習慣を取り入れて、日常から予防しましょう。
🥗 食べる順番を工夫 野菜 → たんぱく質 → 炭水化物の順で食べる「ベジファースト」で血糖値の急上昇を防ぎます。
🌾 低GI食品を選ぶ 白米より玄米、じゃがいもよりさつまいも、食パンより全粒粉パンなど、血糖値が上がりにくい食品を選びましょう。
🍳 調理法を見直す 揚げ物・焼き物よりも「蒸す・煮る」などの低温調理が◎。AGEsの生成を抑えます。
🚶♀️ 食後の軽い運動 食後30〜60分以内に10〜20分のウォーキングで血糖値を下げ、糖をエネルギーとして消費。
💤 質の良い睡眠をとる 睡眠不足は血糖コントロールを乱します。毎日6時間以上を目安にしましょう。
一人では続けにくい生活改善も、パーソナルジムなら専門家と二人三脚で実践できます。
筋肉は糖を消費する最大の器官。筋トレで筋肉量が増えると、糖が脂肪になりにくい体質に変わります。
「ベジファースト」や低GI食品の選び方、外食時のコツまで、あなたの生活に合わせてアドバイスします。
運動でストレスホルモンを減らし、睡眠の質もアップ。糖化を防ぎながら、健康的に痩せる土台を整えます。
糖化は、肌の老化だけでなく、太りやすさや生活習慣病の原因にもなる「見えないコゲ」。
40代からのダイエット成功のカギは、カロリー制限だけでなく「糖化を防ぐ体づくり」にあります。
パーソナルジムでは、運動・食事・生活習慣をトータルでサポートしながら、見た目も体の中も若返るダイエットが可能です。
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ご来店お待ちしています。