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【倉敷パーソナルジム】山田悟先生が推奨する「ロカボ」って何?「糖質疲労」についても解説

PFCバランス
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1. 「ロカボ」って何?無理せず続けられる糖質制限

アップルフィット倉敷のお客様から質問がありました。

「ロカボ(LOCABO)」とは、北里大学・山田悟先生が提唱する「ゆるやかな糖質制限」のことです。

厳しい糖質オフではなく、1食あたり糖質20〜40g、1日70〜130gを目安にし、脂質やたんぱく質は我慢せず食べるスタイルです。

目的は、「我慢しすぎず続けられる健康的な食事」。

食後の血糖値の急上昇(血糖スパイク)を防ぎ、体重や体調をゆるやかに整えることを目指します。

山田先生は「カロリー制限では続かない人でも、ロカボなら満足感があり、継続しやすい」と話しています。

2. 「糖質疲労」とは?食後の眠気やだるさの正体

山田先生は、食後に感じる眠気やだるさを「糖質疲労」と呼んでいます。

食事で糖質をとると血糖値が急上昇し、インスリンが大量に分泌されることで、血糖値が急降下。

この“乱高下”が倦怠感や集中力の低下を引き起こすことがあります。

医学的には、これは「反応性低血糖」に近い現象と考えられます。

ただし「糖質疲労」という言葉自体は医学的に確立された診断名ではありません。

倦怠感や眠気が続く場合は、他の原因(睡眠不足・自律神経の乱れ・ホルモン異常など)も考えられるため、自己判断は避ける必要があります。

3. ロカボに賛成する人たちの根拠

ロカボを支持する医師や研究者は、食後血糖スパイクを抑えられることを評価しています。

日本人の糖尿病患者を対象にした研究では、糖質を適度に減らすことでHbA1c(血糖の指標)が改善した報告もあります。

さらに「脂質を我慢しなくていい」「外食でも続けやすい」といった点から、心理的負担が少なく続けやすいのも特徴です。

「食事制限がストレスで続かなかったけど、ロカボなら続けられた」という声もあり、継続できることが最大の魅力です。

4. 注意点:極端な糖質制限は避ける

一方、栄養学の専門家からは「糖質を減らしすぎると危険」という指摘があります。

糖質を極端に減らすと、野菜や果物に含まれるビタミン・ミネラル・食物繊維が不足しやすく、腸内環境や体調に影響が出る可能性があります。

また、長期的な安全性についてはまだ十分なデータがありません。

ロカボのポイントは「ゆるやか」であること。

「糖質ゼロ」や「主食抜き」ではなく、適度にコントロールして栄養バランスを意識することが大切です。

5. パーソナルジムで実践するともっと安心

「ロカボを自分で始めたいけど、正しい量やバランスがわからない」という方は多いです。

そんなとき、アップルフィット倉敷を活用すると、以下のメリットがあります。

・あなたの体質や生活習慣に合わせた糖質量の調整

・食事例やレシピを具体的に提案

・運動と組み合わせて血糖値コントロールやダイエット効果を最大化

特に40代以降は、代謝やホルモンの変化で痩せにくくなる時期。

「無理なく続けられる糖質コントロール」をプロのサポートで行うことで、体重管理だけでなく体調の安定や日中の眠気改善も期待できます。

6. まとめ:無理せず、続けられる工夫を

ロカボは、40代女性にとって、食事を楽しみながら健康を整える方法のひとつです。

ただし、体質や持病によって合う・合わないがあるため、始めるときは医師や管理栄養士の指導を受けるのが安心です。

大切なのは、「適度な糖質コントロール」と「無理せず続けられる範囲」。

パーソナルジムのサポートを受けながら、自分に合ったゆるやか糖質制限を実践して、健康的な体作りを目指してみましょう。

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