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「白米と玄米の違いとは?」

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ダイエットやボディメイク中の炭水化物として白米ではなく「玄米」を勧められることが多いと思います。それは何故でしょうか?

 

・食物繊維が多いから

・健康に良さそうだから

と言う理由で玄米を食べている方が多いと思います。

 

今回は、白米と玄米の違いを6つに分けてお話していきます。これを踏まえて、白米と玄米どちらが自分に合っているのか見てみてください。

 

1.白米と玄米の栄養素の違い

2.GI値の比較

3.玄米を食べすぎるとリスクがある?

 

 

1.玄米と白米の栄養素の違い

グラフを見て分かるように、カロリーやマクロ栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)に関しては、白米と玄米で大きな違いはありません。これは意外だなと思われる方も多いかもしれませんが、じつは玄米の方が脂質は多いんです。

 

では、マクロ栄養素以外の栄養素を見ていきます。グラフにすると細々して見づらいため載せませんが、大きく違うものとして

①ビタミンB1:白米の8倍

②ナイアシン:白米の14.5倍

③ビタミンB6:白米の10倍

④食物繊維:白米の4.6倍

が挙げられます。

 

2.GI値の比較

GI値については皆さんご存じかもしれませんが、念のためおさらいしておくと、炭水化物(パスタ、おにぎり、パンなど)それぞれ100gを取ったときに、血値の上がり方には違いがあります。この血糖値の上昇幅を1つの指標として見るものっていうのがGI値になります。

 

GI値が高ければ高いほど血糖値は急上昇しますし、低ければ血糖値の上昇は穏やかになります。そして、血糖値の上昇が緩やかな方が太りにくいとされています。

 

では、違いを見ていきましょう。

白米のGI値:84

玄米のGI値:55

ここに関してはかなりの違いがあると言えます。白米よりも玄米の方をお勧めされる大きな理由の1つがこのGI値ではないでしょうか。

 

 

3.玄米を食べすぎるとリスクがある?

お米には重金属と言われているカドミウムとヒ素が含まれています。

①カドミウム

お米に含まれているカドミウムは他の食材に比べて多くなっています。しかし、現在のルールとして、お米1㎏あたり0.4㎎以下のものしか流通できないようになっているため、リスクはほぼないと言えます。

 

②ヒ素

ヒ素を取って発がん率が上がる人というのは、主に喫煙者です。ヘビースモーカーの方で、玄米を365日3食取っている方は、少し見直してみてもいいかと思います。

 

どんな食材にも取りすぎてしまうとデメリットというのは当然あります。計算した摂取カロリーの中でPFCバランスを決め、その中で自身のニーズに合った炭水化物を選択していただければと思います。

 

 

「こういう風になりたい!けど、何を食べてどんな運動をしたらいいか分からない」そんなお悩みをお持ちの方はパーソナルジムへお越しください。担当のトレーナーがお客様に合った指導をおこないます。

一緒に楽しくボディメイクをしていきましょう!

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