
デスクワークでの長時間作業や、スマートフォンをのぞき込む姿勢。気づけば肩が内側に入り込んでしまう「巻き肩」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
巻き肩は見た目の印象だけでなく、実は肩こりや頭痛など、体のあらゆる不調のサインでもあります。今回は、巻き肩のメカニズムと、それを根本から解消するためのアプローチについてお話しします。
似たような姿勢に見えますが、実は丸くなっている「部位」と「原因」が異なります。
肩甲骨が外側に広がり、肩の関節そのものが前方へスライドして内側にねじれた状態を指します。
肩だけでなく、背骨(胸椎)が全体的に後ろへ丸まっている状態を指します。
この二つは併発することも多いですが、巻き肩の場合は特に「肩周りの筋肉のアンバランス」が主な原因となっていることが特徴です。
肩が本来の正しい位置(ニュートラルポジション)からズレることで、体には以下のような連鎖的なトラブルが起こりやすくなります。
肩周りの筋肉が常に引っ張られ、血流が悪化します。
上半身の歪みを補おうとして、腰に過度な負担がかかります。
胸郭が閉じ、肺が十分に膨らまなくなるため、酸素の取り込み量が減って疲れを感じやすくなります。
姿勢を整えることは、見た目以上に心身へプラスの影響を与えてくれます。
胸が開くことで自信に満ちた印象を与え、立ち姿がより美しく見えます。
筋肉の緊張が解け、血行が促進されることで、長年の悩みだった肩こりや頭痛が緩和されます。
胸の筋肉が正しい位置で働くようになるため、デコルテラインが整い、バストアップ効果も期待できます。
巻き肩改善のポイントは、「硬くなった前側の筋肉をほぐし、弱くなった後ろ側の筋肉を鍛える」という前後バランスの調整です。
大胸筋など、体の前面にある筋肉を緩めることが先決です。
方法: 両手を後ろで組み、肘を伸ばしながらゆっくりと斜め下へ下げます。同時に胸を天井に向かって広げるイメージで、深く呼吸を繰り返しましょう。
ストレッチで緩めた後は、肩甲骨を寄せる筋肉を鍛えて、肩を正しい位置に引き留めておく力が必要です。
おすすめ種目: ラットプルダウンやシーテッドローなど、背中の広背筋や僧帽筋を意識したトレーニングが非常に効果的です。
いかがでしたでしょうか?
巻き肩は日々の生活習慣の積み重ねですが、正しいアプローチを続ければ必ず改善できます。大切なのは、一時的なマッサージではなく、「正しく体を動かして、正しい姿勢を支える筋肉をつくること」です。
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