岡山県倉敷市にある完全個室のパーソナルジム

お役立ち情報

【倉敷パーソナルジム】内臓を温め、免疫機能を整える。パーソナルジムが担う「体温向上」

温活
このコラムをSNSでシェア!

温活

「冷えは万病のもと」

この言葉は経験則だけでなく、医学的にも一定の裏付けがあります。

私たちの体の防御システムである免疫は、深部体温(内臓温度)が適切に保たれてこそ、本来の働きを発揮します。

しかし、重ね着や入浴といった一時的な外側からの温めだけでは、体質そのものを変えることは困難です。

重要なのは、「自分の体で熱を生み出せる状態をつくること」。

その手段として、パーソナルジムでの運動習慣が注目されています。

1. 免疫機能と体温をつなぐ3つの医学的メカニズム

① 血流改善による免疫細胞の巡回効率向上

免疫の主役である白血球やリンパ球は、血流に乗って全身を巡回しています。

体が温まることで血管が拡張し、血流がスムーズになると、

・免疫細胞が全身に行き渡りやすくなる
・病原体への初動対応が遅れにくくなる

といった環境が整います。

② 酵素活性とヒートショックプロテイン(HSP)

体内の酵素反応は、深部体温が約37℃前後で最も効率よく働きます。

運動や適度な温熱刺激により体温が上昇すると、

・タンパク質修復を担うHSPが誘導される
・NK細胞など免疫細胞の働きを支える

ことが報告されています。

③ 腸管免疫と自律神経の安定

免疫細胞の約60~70%が存在する腸は、最大の免疫器官です。

内臓が冷えると腸の蠕動運動が低下し、腸内環境の乱れにつながります。

体が温まり、副交感神経が優位になることで、

・腸の働きが安定
・腸管免疫が正常に機能しやすくなる

と考えられています。

2. なぜ「パーソナルジム」が体温向上に有効なのか

① 筋肉量増加による基礎代謝の底上げ

筋肉は、体内で熱を生み出す最大の器官のひとつです。

筋肉量が少ないと、安静時の熱産生が不足し、冷えやすくなります。

パーソナルジムでは、下半身など大筋群を中心に、個人に合った負荷とフォームで効率よく筋肉を育てることで、「何もしなくても熱を生み出せる体」づくりを目指します。

① 筋ポンプ作用による深部血流の促進

正しいフォームで行う筋力トレーニングは、筋ポンプ作用を最大限に引き出します。

特にスクワットなどの多関節運動は、

・下半身に滞りやすい血流を改善
・内臓や末端への循環をサポート

する点で有効です。

③ 食事指導によるDIT(食事誘発性熱産生)の活用

食事の消化・吸収過程でも熱は生まれます。

特にタンパク質はDITが高く、体温維持に役立ちます。

パーソナルジムでは、

・タンパク質を適切に摂る
・冷えを助長しやすい食習慣を見直す

といった現実的で続けやすい食事指導を行います。

3. まとめ

パーソナルジムは、一時的に体を温める場所ではありません。

運動・血流・筋肉・食事という複数の要素から、「内側から温まり続ける体」への体質改善を目指す場所です。

免疫機能が本来の力を発揮しやすい状態を整えることは、結果として、疲れにくさや体調の安定、健康寿命の延伸につながります。

🎁 初回体験トレーニング実施中

冷えや低体温の原因は、人それぞれ異なります。

アップルフィット倉敷では、生活習慣・体組成・運動歴をもとに、医学的根拠に基づいたオーダーメイドプログラムをご提案します。

「冷えを根本から改善したい」
「体調を崩しにくい体を作りたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

このコラムをSNSでシェア!