
みなさん、「白湯ってただのお湯じゃん」と思っていませんか?
私もそう思ってました。いや、まぁ確かにお湯なんです。
が!
飲むタイミングや温度に気をつけるだけで、健康効果が期待できる“スーパードリンク”になるんです!
今回は、白湯の正しい作り方と、継続して飲むことで得られる体への効果についてご紹介します。
まずは、正しい白湯の作り方を確認しましょう。
※水道水を使う場合は、しっかり煮沸することで塩素などを飛ばすことができます。
※電子ケトルやレンジでもOKですが、煮沸時間を確保するとより効果的です。
白湯はただのお湯のはずなのに、なぜ健康効果があるのでしょうか?
それは、白湯を飲むことで内臓が温まり、消化力や代謝が高まるからだと言われています。
実際、体温が0.3〜0.6℃上がるだけでも基礎代謝が向上し、副交感神経が優位になることでリラックス効果や排便促進にもつながるとされています。
冷えの改善、風邪予防、疲労回復
肩こり・首こり、頭痛、腰痛、睡眠障害の改善
月経痛・月経不順の緩和、PMSや更年期の不調の改善
便秘・むくみの改善、美肌・美髪効果 など
このように、白湯にはさまざまな悩みに対するサポート効果が期待できます。
効果的に白湯を取り入れるには、1日600~800ml程度を目安にしましょう。1回あたり150〜200mlを、数回に分けて飲むのがおすすめです。
おすすめのタイミングは以下の通り:
※熱すぎる白湯は胃粘膜を刺激することがあるため、50〜60℃程度のぬるめの温度が理想です。
※飲みすぎると胃液が薄まり、消化力が落ちることもあるので、適量を守ることが大切です。
白湯は特別な材料も道具もいらず、今日から始められる健康習慣です。続けることで、体の内側からじんわり整っていく感覚を得られるかもしれません。
忙しい日々の中でも無理なく続けられるからこそ、習慣化しやすいのも魅力です。まずは1週間、あなたのペースで試してみてください。
小さな習慣が、心と体に心地よい変化をもたらしてくれるはずです。