涼しくなって、これからダイエットを頑張ろうという方も増えてきているのではないでしょうか?
今回は、やってしまいがちだけど、あまりお勧めできないダイエット方法をお伝えしますので、これからダイエットする方は参考にしてみてください。
①炭水化物も脂質も減らしてしまう
炭水化物と脂質を取らなければ痩せていくと思われがちですが、これが1番ダメです。
なぜダメかというと、生きていくうえで必要なエネルギー源である炭水化物や脂質がないと、本来は体の材料になるはずのタンパク質がエネルギーになってしまうからです。タンパク質がエネルギーとして使われてしまうと、筋肉も分解されてしまうので、筋肉量が減り逆に痩せにくくなってしまいます。
ですので、炭水化物を減らすときは脂質を減らさない。
脂質を減らすときは、炭水化物を減らさないようにする。
これを心がけてみてください。
②16時間ダイエット/ファスティング
ある程度、空腹の時間を作ることによってオートファジー(細胞内の古いタンパク質などを分解する働き)というものが活発になります。こう聞くといい事なのではと思いますが、これも筋肉を分解してしまいます。
また、断食の時間が長すぎるダイエットをずっと続けていると、肝臓に脂肪が溜まってしまうということも起こります。
ですので、16時間ダイエットやファスティングは、たまにならいいとは思いますが、体にいいと思ってどんどんやるのは避けるようにしてください。
③運動のしすぎ
意外ですが、これもダイエットによくないです。
ある研究によると、
1日の摂取カロリーは同じにして
週2回運動した場合
週4回運動した場合
週6回運動した場合を比較したところ、
週4回運動した時が体脂肪は1番減ったそうです。
体が疲れているときは、体にエネルギーを蓄えようとするため、脂肪が燃えにくくなってしまいます。ですので、ダイエット中に疲労感が溜まってきたら体をしっかり休めることも重要です。
④腹筋ばかりやる
ウエストを絞りたいからといって、腹筋だけずっとやっていませんか?
腹筋は小さい筋肉のため、そこだけ鍛えるのはもったいないです。それよりも、足や背中といった大きな筋肉を使うような運動の方が消費カロリーは大きくなってきます。
大きな筋肉をしっかり動かすことで、お腹の脂肪も落ち、腹筋が見えてきます。
・・・番外編・・・
体重計に毎日乗っていませんか?
体重は、水分量や塩分量で変動します。
体脂肪は、減ってはちょっと増え、減ってはちょっと増えというような感じで少しずつ減っていきます。そのため、体重や体脂肪が減らなかった、あるいはちょっと増えてしまったからといって、極端に摂取カロリーを落としてしまう。
このように考えてはいけません。
1週間全く変わっていないのであれば、食事量を落とすか運動量を増やしてみてもいいかもしれませんが、1~2日の変動できついダイエット方法に変えてしてしまうと、体にダメージが加わってしまいます。
毎日体重計に乗るのではなくて、2~3日に1回チェックのために乗り、1週間ぐらいの変動でダイエット効果が出ているかどうかを判断する。このように、してみてください。
今回は、あまりお勧めできないダイエット方法をお伝えしました。
・過度な食事制限や運動はしたくない
・自分に合ったダイエット方法が分からない
・1人では続かない
という方はパーソナルジムがお勧めです。
また、トレーニング姿を見られたくない方は個室のパーソナルジム「アップルフィット倉敷」へお問い合わせください。
お客様に合った食事指導・トレーニングを提供いたします。