水分と塩分不足に陥ると、健康面でさまざまな悪影響が現れます。特に暑い時期やスポーツ時など大量の汗をかく場面では、水分だけでなく塩分も体から失われやすいため、注意が必要です。
今回は、水分と塩分バランスが崩れることで起こる不調とその対策をお伝えします。
1.症状
水分と塩分不足が原因で現れる症状には以下のようなものがあります。
①体全体の回復スピードが低下することによる疲労感
②食欲が減退することによる栄養不足
③水分不足によるドロドロ血
④脳への酸素や栄養供給量が不足することによる頭痛
⑤塩分不足で体調が崩れることによる吐き気
⑥塩分不足による筋肉の痙攣
2.対策
暑い時期やスポーツ時などで汗をかく際には、水分と塩分のバランスを意識することが大切です。熱中症や体調不良を防ぐために、以下の対策をしていきましょう。
①水分補給
②塩分補給
③適度な休息
特に頭痛・吐き気・筋肉のけいれんが起こっている場合、塩分不足による熱中症も疑われるため、注意が必要です。大量に汗をかく場合、水分だけでなく塩分も補給することを忘れずにしましょう。
みそ汁は非常に理にかなっている食品なので、朝と夜に1杯飲むのがお勧めです。みそ汁を飲む時間がなければ、お弁当に漬物を加えてみるのもいいかもしれません。
有酸素運動や筋トレの後だけでなく、運動中も水分と塩分を適度に補給して、体調を整えていきましょう!