湿度が高い時期に、体調を崩してしまう方は多くいます。これは、体内の水分調節機能が影響を受け、汗がうまく出ず水分が溜まり、疲労感やだるさを感じやすくなるためです。特に梅雨の時期には、体内に余分な水分が溜まり、さまざまな不調を引き起こす「湿邪」と呼ばれるものが起こりやすいとされています。
1.湿邪による症状
・体のだるさ
・眠気
・体の鈍い痛み
・むくみ
・胃もたれ
・食欲低下
・下痢
・皮膚、泌尿器系、婦人科系トラブル
などがあります。
2.湿邪の対処法
対処法としては、以下のような方法が有効です。
①食事の工夫
体を温め、尿を出す作用のある食材を取りましょう。生姜やにんにく、山椒などのスパイス類や、豆、芋、とうもろこしなどがおすすめです。
②除湿器の使用
室内の湿度を40〜60%程度に保つことが快適とされています。除湿器やエアコンの除湿モードを活用しましょう。
③半身浴や軽い運動
代謝を高めるために、半身浴や軽い運動をしてみましょう。ウォーキングや階段上り・自重での筋トレなどがおすすめです。
④規則正しい生活
いつもと同じ時間に寝る・起きる、朝食を取る、適度な運動、十分な睡眠、入浴など、規則正しい生活を送ることで自律神経のバランスが整い、症状が緩和されます。
これらの対処法は、湿度が高い時期に起こりがちな体調不良を和らげるのに有効です。他にも、ビタミンB1やビタミンCが不足していることも考えられます。豚ヒレ肉・豚もも肉・ごま・海苔・フルーツを取ってみてください。
どんな食事をしたらいいか、筋トレは何をしたらいいかなど、分からないことがありましたら、パーソナルジムへお問い合わせください。お客様に合ったメニューを考え提案いたします!
梅雨入りし、さらに湿度が高くなると気分も憂鬱になります。環境を整え、自分の体をよく観察していきましょう!