「タンパク質を摂るなら、プロテインを飲めばいい」と思っている方も多いかもしれません。
プロテインパウダーは手軽にタンパク質を補える便利な食品です。ですが、毎日の食事では、肉や魚、卵などの“食べ物”からしっかり摂ることが基本になります。
今回は、プロテインパウダーだけに頼るのではなく、肉や魚などの固形食からタンパク質を摂るメリットについてお話しします。
消費カロリーを増やしやすい
食事をしたあと、体がポカポカした経験はありませんか? これは「食事誘発性熱産生」と呼ばれる反応で、食べたものを消化・吸収する過程でエネルギーが使われるためです。 食事誘発性熱産生は、食事の量や栄養素の組み合わせによって変わります。肉や魚といった固形の食べ物は自然と噛む回数が増えるため、満腹感を得やすい傾向があります。 一方で、プロテインドリンクは短時間で飲めるため、噛む回数が少なくなります。ダイエット中の方にとっては、「しっかり噛んで食べること」も大切なポイントです。胃腸をしっかり動かせる
食べ物を消化・吸収するときにはエネルギーが使われます。また、体内には「グルタミン」は腸の細胞の働きや腸の状態の維持に関わるアミノ酸のひとつです。 肉や魚のような固形の食事は噛む回数が増えやすく、食事の満足感を得やすいという良さがあります。満腹感を得やすく、食べ過ぎ防止につながる
固形の食べ物は噛む回数が増えやすく、飲み物だけで済ませる場合よりも満腹感につながりやすい傾向があります。また、よく噛んで食べると、食べる速さがゆるやかになり、食事の満足感を得やすくなります。 「すぐお腹が空く」という方は、食事内容だけでなく“噛む回数”も意識してみましょう。血中アミノ酸濃度が安定しやすい
筋肉づくりでは、食事からたんぱく質をしっかりとることが大切です。プロテインパウダーは種類や加工のされ方によって、アミノ酸が早く吸収されやすいものがあります。 一方で、肉や魚は食べ物の形や調理法の影響も受けるため、アミノ酸の吸収が比較的ゆるやかになります。プロテインは「補助」として活用するのがおすすめ
たんぱく質は、まず食事からとるのが基本です。ですが、忙しい日や食事量が少ない日は、必要な量に届かないこともあります。そんなときは、プロテインを補助として使うと、たんぱく質を手軽に補いやすくなります。 特に、- 忙しくて食事時間が取れない
- 食が細い
- トレーニング後すぐにタンパク質を補給したい
いかがでしたでしょうか? タンパク質を摂るなら、まずは肉や魚、卵、大豆製品などの食事を優先しましょう。 固形食には、
- 消費カロリーを増やしやすい
- 満腹感を得やすい
- 胃腸をしっかり動かせる
- アミノ酸濃度が安定しやすい
