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ダイエットは成功したのに!皮膚がたるむ原因とは?

ダイエット成功後に気になる二の腕の皮膚のたるみをチェックする女性。急激な減量が肌に与える影響を解説

「せっかく体重を落としたのに、なんだかたるんで見える」

ダイエットに成功したはずなのに、鏡に映る自分が理想と違う。そんなお悩みを伺うことがあります。

体重という数字は減ったのに、見た目の印象が伴わない。これは決して珍しいことではなく、痩せ方に原因がある場合がほとんどです。

今回は、皮膚がたるむ仕組みと、それを防ぐ痩せ方、そして今できるケアについてお伝えします。

皮膚の弾力を支えているもの

まず、皮膚がなぜハリを保てるのかを知っておきましょう。

皮膚の内側(真皮)には、コラーゲンとエラスチンという2種類のたんぱく質があります。

・コラーゲン:皮膚に強度と構造を与える
・エラスチン:伸び縮みする弾力性を担う

この2つが、皮膚が体の形に沿って戻る力を支えています。ゴムのように伸び縮みする性質、とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

なぜダイエットで皮膚がたるむのか

皮膚がたるむ主な理由は2つあります。

■ 減量のスピードに皮膚が追いつかない
脂肪が減ると、その分だけ皮膚も縮む必要があります。しかし皮膚が縮むスピードには限りがあり、短期間で急激に体重が落ちると、収縮が間に合わずたるみとして残ります。

■ 筋肉まで一緒に落ちてしまう
食事制限だけのダイエットでは、脂肪と一緒に筋肉も減ってしまいます。筋肉は体の内側から皮膚を支える土台です。土台が痩せてしまえば、その上の皮膚はハリを失って見えます。

なお、長い期間にわたって皮膚が引き伸ばされた状態が続いていた場合も、コラーゲンやエラスチンが慢性的にダメージを受け、戻る力が低下していることがあります。

40代以降はより丁寧に

年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチンは自然に減っていきます。皮膚が元に戻る力も、若い頃と比べてゆるやかになります。

つまり、40代以降のダイエットは「同じ体重を落とすにも、より丁寧なペースが必要」ということです。

若い頃と同じやり方で短期間に落とそうとすると、体重は減っても見た目の印象が良くならない、という結果になりかねません。

たるませない減量ペースの目安

では、どのくらいのペースがよいのでしょうか。

一般的な目安は1か月で体重の5%未満です。

・体重50kgの方なら、1か月に2.5kg未満
・体重60kgの方なら、1か月に3kg未満

「思ったよりゆっくり」と感じたかもしれません。けれどこのペースであれば、皮膚が徐々に適応しながら縮んでいくため、たるみを最小限に抑えられます。

急いで落とした体重は、皮膚だけでなく筋肉や体調にも負担をかけます。時間をかけたほうが、結果的にきれいに仕上がるのです。

リバウンドを防ぐという意味でも、ゆるやかなペースには意味があります。詳しくはダイエット後のリバウンドを防ぐには?痩せた身体を維持する習慣をご覧ください。

たるみを防ぐ3つのポイント

■ 1. 筋トレを取り入れる
食事制限だけでは筋肉が落ち、皮膚を支える土台が失われます。筋肉を維持しながら脂肪を減らすことが、引き締まった印象への近道です。

特にお尻・太もも・お腹まわり・二の腕は、たるみが気になりやすい部位です。これらの筋肉を育てることで、内側から支える力が生まれます。

※ただし、特定の部位だけ脂肪を減らすことはできません。全身の脂肪を減らしながら、気になる部位の筋肉を育てるのが正しいアプローチです。この点はマッサージで部分痩せはできる?で詳しく解説しています。

■ 2. 急激な減量をしない
前述のとおり、1か月で体重の5%未満を目安に。「早く落としたい」という気持ちは分かりますが、ここを守ることが仕上がりを左右します。

■ 3. 材料となる栄養を摂る
コラーゲンをつくるには、材料が必要です。

・たんぱく質:肉、魚、卵、大豆製品
・ビタミンC:ブロッコリー、パプリカ、かぼちゃ、レモン、いちご

ビタミンCはコラーゲンの生成に関わる栄養素です。たんぱく質と一緒に摂ることを意識してみてください。

たんぱく質の摂り方についてはプロテインパウダーよりも肉や魚のタンパク質が優れている理由も参考になります。

今できるケア

すでにたるみが気になっている方も、できることがあります。

■ 運動を続ける
気になる部位の筋トレと、無理のない範囲の有酸素運動を組み合わせましょう。時間はかかりますが、内側から支える力が戻ってくると印象は変わります。

■ 保湿でコンディションを整える
皮膚の乾燥はハリの低下につながります。入浴後などに保湿ケアを習慣にすると、肌の状態を保ちやすくなります。

なお「塗るだけで引き締まる」といった効果を期待するのは難しいのが実際のところです。保湿は肌のコンディションを整えるためのものと考えて、体づくりと並行して行うのが現実的です。

肌の老化を進める酸化への対策は錆びない体をつくるアンチエイジング術でも解説しています。

「きれいに痩せる」ために

短期間での急激なダイエットは、皮膚のたるみだけでなく、体調そのものを損なう可能性があります。

アップルフィット倉敷に通われている方の多くは40代以上の女性です。「短期間で何キロ落としたい」という方よりも、「この先も元気に過ごしたい」「なんとなくの不調を整えたい」という理由でお越しになります。

そのため、無理な食事制限は行いません。筋肉を保ちながら、時間をかけて体を整えていくご提案をしています。完全個室のため、体型の変化を人に見られる心配もありません。

まとめ

皮膚のたるみは、多くの場合「痩せ方」で防げます。

・1か月で体重の5%未満というペースを守る
・筋トレで支える土台をつくる
・たんぱく質とビタミンCを意識して摂る

急がば回れ、という言葉のとおりです。5年後10年後も心地よく過ごせる体を、無理のないペースで作っていきましょう。

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