日々トレーニングをされている方、最近ダイエットを始められた方、トレーニングでの消費カロリーって気になりませんか?
今回は、トレーニングによる消費カロリーの計算方法や消費カロリーをアップする方法をお伝えします。
1.トレーニングの消費カロリーの計算方法
消費カロリーの計算には、METs(メッツ)という運動強度を表す単位を用います。
運動強度は、自重かマシンか、強度はどれくらいか、インターバルはどのくらいかなどで変わってきますが、自重でのトレーニングで3.5METsほど。
強度が高めのトレーニングで6METsほどと定義されています。
計算式:METs値×体重(kg)×時間(h)×1.05=消費カロリー
(例)体重50㎏の人が20分自重トレーニングを行った場合
3.5×50×0.33×1.05=60.64kcal となります。
2.筋トレで消費カロリーをアップさせるには
① 筋トレ前にはストレッチを行う
以前のコラムで、動的ストレッチについてお伝えしました。
普段、皆さんが行っているストレッチとは違うかもしれませんので、まだ読まれていない方はそちらもご覧ください。
② 大きな筋肉から動かす
体にはさまざまなサイズの筋肉があります。大きな筋肉から動かすことで、同時に小さな筋肉も動かせるので筋トレの際には大きな筋肉から動かすといいですよ。
③ 負荷を高めるか、回数を増やす
筋トレ時の消費カロリーは、強度や時間に比例します。
普段、自重トレーニングをされている方は、強度を高めるためにダンベルをプラスしてみては?
急に負荷を高めるのが不安な方は、回数を増やしてみるのがおススメです。
④ 正しいフォームで行う
正しいフォームで筋トレをすることで、効かせたい筋肉にしっかり効かせることができます。
筋トレをする際には「ココに効かせるぞ」と意識しながら行ってみてください。
筋トレの消費カロリーをある程度計算できれば、トレーニングの成果だけでなく日常生活の消費カロリーも大体分かるようになります。
ですが、カロリーだけに惑わされず、運動・食事・睡眠などバランスが大切なことを忘れないでくださいね。
筋トレでの消費カロリーも気にしながら、健康的な身体を目指していきましょう!