題名を見て「え、ストレッチしない方がいいの!?」と思った方半分正解で半分不正解です。
「いや、どういうこと?」と思いますよね。
ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチの2種類があることをご存じでしたか?
1.動的ストレッチと静的ストレッチの違いとは?
① 動的ストレッチ
体をダイナミックに動かしながら大きな可動範囲で関節を動かすストレッチのことです。
② 静的ストレッチ
ゆっくりと筋肉を伸ばせるところまで伸ばして静止するストレッチのことで、皆さんがストレッチと聞いて思い浮かべるのがこちらだと思います。
2.それぞれのストレッチの特徴
① 動的ストレッチ
効果:筋肉の力を引き出す、ケガの予防、体の柔軟性を高める
行うタイミング:運動前
② 静的ストレッチ
効果:リラックス、疲労回復、筋肉の緊張をほぐす
行うタイミング:運動後、寝る前
3.動的ストレッチを行う際の注意点
体を大きく動かすストレッチのため、いきなり反動を大きくするとケガのリスクが高くなります。
いきなり大きく動いたり力いっぱい伸ばしたりせず、動きの小さいストレッチから始め、徐々に動きの大きいストレッチを行いましょう。
私たちの身近な動的ストレッチとしては、ラジオ体操です!
ラジオ体操は動的ストレッチと有酸素運動を合わせた体操のため、正しいフォームで行うと短時間で全身を動かすことができます!
運動前にしっかり動的ストレッチをすることでケガが予防でき、運動効果も高まります。
ぜひ、試してみてください!