
ダイエットを始める際、「本当は運動したくない」「食事制限だけでなんとかならないかな」と考える方は多いのではないでしょうか。
確かに、体組成(脂肪と筋肉の割合)を変えるうえで、食事が最も重要な要素の一つです。
今回は、激しい運動に頼らず、食事の「質」と「タイミング」を工夫することで効率よく体脂肪を減らす方法についてお話しします。
運動量を増やさずに痩せるための第一歩として、ぜひ取り入れていただきたいのが「朝のホエイプロテイン」です。
なぜ朝なのか。それには2つの大きな理由があります。「朝は忙しくて食べられない」という方こそ、まずはプロテイン1杯から始めてみてください。お昼のドカ食いを自然と防げるようになります。
ホエイプロテインは消化吸収が速く、食後に分泌されるGLP-1やPYYなどのホルモンを刺激して満腹感を高める働きがあると報告されています。
朝にタンパク質を摂っておくことで、昼食時の血糖値の急上昇が抑えられる「セカンドミール効果」が報告されています。
腸内環境が乱れると、食欲調節に関わるホルモンバランスや血糖コントロールが崩れやすくなり、結果として過食につながる可能性があります。これを防ぐには発酵食品が効果的です。納豆や味噌汁、キムチなどを毎日1食は取り入れましょう。数週間から数か月継続することで腸内環境は徐々に改善されるため、長期的な視点で「痩せ体質の土台」を作ることが大切です。
インスリンは血中の糖を細胞に取り込ませるホルモンですが、運動不足で筋肉のインスリン感受性が低下すると、余分な糖が脂肪として蓄積されやすくなります。食事だけで痩せたい場合でも、「階段を使う」「立っている時間を増やす」といった日常の小さな活動が、インスリンを筋肉の方へ向かわせるスイッチになります。
一度にたくさん食べるとインスリンが大量に分泌され、余った栄養が脂肪に変わりやすくなります。1日の総量を4〜5回に分けて食べる「分食」は、血糖値の変動を小さくし、過食防止に役立つと考えられています。
血糖値の乱高下を防ぎ、空腹感を感じにくいタイムスケジュールの一例です。
食物繊維豊富なフルーツを合わせることで、血糖値の上昇をさらに緩やかにします。ただし、果糖の摂りすぎには注意しましょう。
玄米や蕎麦、パスタ(アルデンテ)など、GI値の低いものを選びましょう。朝のプロテイン効果で、少量でも満足感を得やすくなっているはずです。
仕事中の小腹を満たし、夕食の食べ過ぎを防ぎます。
脂身の少ない肉や青魚を中心に。みそ汁などの発酵食品を添えて腸活も同時に行います。
消化に時間がかかる場合もあるため、就寝2時間前を目安に摂るようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
運動が苦手な方でも、食事の回数を分け、タンパク質の質にこだわることで体脂肪を減らすことは十分に可能です。
ただ、「服をきれいに着こなしたい」「疲れにくい体にしたい」といった、より高いステップを目指すなら、やはり少しの運動が最高のスパイスになります。
アップルフィット倉敷では、運動が苦手な方や「まずは食事から変えたい」という方にも、無理のない範囲で始められる軽めの運動と食事指導を組み合わせて提案しています。
自分一人では続かない食事管理も、トレーナーと一緒なら楽しく継続できますよ。
まずは一度、気軽にお悩みを聞かせてくださいね!