今回の投稿は少し長くなっております。
パーソナルトレーニングジムを検討される方にとっては重要なお話なので、最後までご覧ください。
近年、パーソナルジムが増えております。
それに比例して、トレーニング時の事故も増えているのをご存じでしょうか?
せっかく、ダイエットやボディメイク、健康維持などの目的で通っていたのにケガをして通えなくなる…それは避けたいですし、パーソナルトレーナーの指示に従ってトレーニングをしてケガや体調不良なんて納得できないですよね。
今回の投稿では、以下についてお話していきます。
1.どんな事故が起きているか
2.なぜ事故が起きるのか
3.トレーニング中の事故を防ぐために
4.アップルフィット倉敷の取り組み
ジムを検討するにあたって参考にしていただければ幸いです。
では、始めていきます。
1.どんな事故が起きているか
実際にどんな事故が起きているか、一部ですがご紹介します。
① 上体反らしのトレーニング中に肩甲骨を押され、腰にしびれや痛みが出た
② 過度な糖質制限により色素性痒疹が出て、痣のような跡が残った
③ トレーニング中に肋骨を骨折
④ 過度な運動強度により、右肩の腱板損傷 など
参考資料:独立行政法人国民生活センター「パーソナル筋力トレーニング」でのけがや体調不良に注意!
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220421_1.pdf
では次に、なぜ上記のような事故が起きるのか、見ていきましょう。
2.なぜ事故が起きるのか
① トレーナーの知識と経験不足
資格がなくても『トレーナー』を名乗れる。
そのため、お客様に合っていない無理な筋トレを要求してしまう。
② トレーナーが結果重視で焦り過ぎている
パーソナルジムが増えてきたため、競合との関係で「結果を早く出したい」という自分本位な考えで、強度の高い筋トレをさせてしまう。
③ 体調や年齢などを考慮していない
トレーナーは普段からトレーニングをしているため、基本健康です。逆にお客様は、「これからトレーニングを始める」という方がほとんどにも関わらず、「やればできる」と無理強いをしてしまう。
④ お客様自身が無理しすぎてしまう
チケット制で料金を前払いしている場合、「元を取らなければ」と痛みを我慢してトレーニングを続けてしまう。
参考資料:独立行政法人国民生活センター「パーソナル筋力トレーニング」でのけがや体調不良に注意!
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220421_1.pdf
3.トレーニング中の事故を防ぐために
体力や筋力は人それぞれ。事故を防ぐためには、事前にトレーナーからカウンセリングを受け、既往歴(外科的要因は必須)、過去から現在までの運動履歴、身体の痛みの共有をしましょう。必要であれば、医師に確認することも大切です。
また、効果を追い求めるあまり強度が高すぎていないか、お客様自身でも判断が必要になります。高強度すぎたり、体調が悪くなりそうならトレーナーにすぐに伝えてください。
トレーナーは、お客様にあった適切な強度を見極めるスキル・トレーニング前やトレーニング中の体調確認をすることも大切です。
身体の調子は日々変わってきます。その日の体調によって無理をせず、トレーニングを続けていきましょう。
4.アップルフィット倉敷の取り組み
アップルフィット倉敷には、知識・経験豊富なトレーナーが多数在籍しております。
また、初回トレーニング開始前に過去の運動歴やケガの有無・運動制限がないかなど、十分なカウンセリングを行っておりますし、2回目以降も、その日の体調の確認やお身体の状態を確認しながらトレーニングメニューを組んでおります。
さらに、安心して通っていただけるよう、万が一の事故・ケガの備えとして、施設賠償責任保険に加入しております。
冒頭でもお伝えした通り、近年パーソナルジムが増えております。
パーソナルジムを探している方、すでにトレーニングされている方、自身に与えられたメニューが無理なものではないかを改めて確認してみてください。
次回は、「パーソナルジムの選び方」をお話しします。
ご自身の目的に合ったパーソナルジムを見つけ、なりたい身体を目指していきましょう!