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食品表示の次に知ってほしいこと|見落とされやすい“飲み物の糖質”と肝臓の数値

肝機能検査項目

肝機能検査項目

前回の記事では、食品の原材料表示を確認し、「果糖ぶどう糖液糖」などの糖類に注意することの大切さについてお伝えしました。

今回の記事を書くきっかけになったのは、女性トレーナーがお客様からよく受けるご相談です。

健康診断の結果についてお話を伺うと、「肝臓の数値が少し高いと言われたのですが、お酒はほとんど飲まないので原因が分からなくて……。」という声をいただくことがあります。

さらに食生活を伺うと、「健康のために市販の野菜ジュースやスムージーを毎日飲んでいます。」という方も少なくありません。

こうしたお話をきっかけに改めて調べてみると、糖類を多く含む飲み物を習慣的に摂取することは、脂肪肝のリスクと関係する可能性が報告されています。

液体の糖質は体型に関わらず注意が必要です

脂肪肝というと、「太っている人の病気」というイメージを持たれがちです。

しかし、実際には体型に関係なく起こることがあります。

体重が増えている方では、摂取エネルギーが消費量を上回る状態が続くと、まず皮下脂肪や内臓脂肪にエネルギーが蓄えられます。

そして蓄積量を超えると、余ったエネルギーが肝臓にも影響することがあります。

一方、痩せている方でも、筋肉量や生活習慣、体質などによってエネルギーの処理能力には個人差があります。

そのため、見た目に関わらず肝臓の数値が変化するケースもあります。

どちらにも共通するのは、エネルギーのバランスが崩れた状態が続くことです。

見落とされやすい「液体の糖質」

その中でも見落とされやすいのが、飲み物からの糖質摂取です。

野菜ジュース、果汁飲料、乳酸菌飲料、スムージー、スポーツドリンク、エナジードリンク、飲むヨーグルトなどは、商品によって果糖ぶどう糖液糖や砂糖が多く含まれている場合があります。

飲み物は噛む必要がないため満腹感を得にくく、気づかないうちに糖質を摂りすぎてしまうことがあります。

さらに液体の糖質は、「少量のつもり」が積み重なりやすいのも特徴です。

例えば、朝に野菜ジュース、昼にスポーツドリンク、午後にカフェラテを習慣的に飲んでいると、1回あたりの量は少なくても、1日では想像以上の糖質量になることがあります。

また、「健康に良さそう」というイメージから成分表示を確認せず、毎日の習慣になっているケースも少なくありません。

肝臓は糖質や脂質を代謝する重要な臓器ですが、一度に処理できる量には限界があります。

そのため、短時間に糖質を摂り続けると、使い切れなかったエネルギーが脂肪として蓄積される可能性があります。

こうした変化は急に起こるものではありません。

日々の積み重ねによって進むため、体重は変わらなくても、健康診断の数値に現れることがあります。

そのため、「体重は増えていないのに健康診断の数値だけが悪い」という場合は、食事だけでなく、日常的な飲み物の習慣も一度見直してみることをおすすめします。

まずは、「いつ・何を飲んでいるか」を把握することから始めましょう。

それだけでも、体への負担を減らすきっかけになります。

まずは毎日の飲み物を見直すことから

すべての飲み物が問題というわけではありません。

大切なのは、「健康のために選んでいるつもりの習慣」が、結果的に糖質の摂りすぎにつながっていないかを見直すことです。

原材料表示を確認し、「果糖ぶどう糖液糖」や「砂糖」が多く含まれている飲み物を日常的に摂っていないかチェックしてみましょう。

水やお茶、無糖の飲み物へ置き換えるだけでも、無理なく生活習慣を整える第一歩になります。

まとめ

「太っているから注意が必要」「痩せているから安心」とは限りません。

液体の糖質は、体型に関わらず日々の積み重ねによって肝臓の数値に影響する可能性があります。

健康診断でASTやALTなどの数値が気になった方は、体型だけでなく、毎日の飲み物や生活習慣にも目を向けてみてください。

アップルフィット倉敷では、「ゼロにすること」ではなく、「気づくこと」から始めることを大切にして、トレーニングだけでなく生活習慣の見直しまでサポートしています。

気になる方はお気軽にご相談ください。

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